活動報告

最近の活動内容は、新着情報もご覧ください

令和5年度

2023.07.29 ”庄内川”で遊びながら学ぼうー”おいでよ!ひらった子”を開催しました

2023.7.29 みずとぴあでガサガサをしました。西区平田学区の児童30人と保護者30人。暑い日、水分を取りながら水生生物を探しました。魚はなかなか見つかりませんでしたが、カニは沢山歩いてましたので熱心に追って捕まえてました。全員で採れた水生生物を学び、触って庄内川の自然に触れることができました。

729 ひらたっ子 写真8.pdf
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729 ひらたっ子ガサガサ感想.pdf
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おいでよ!ひらたっ子:夏休み水遊び体験企画 チラシ
729ひらたっ子チラシ.pdf
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2023.06.18 朝市&缶バッジ作り

野菜の売れ行きは早く、暑かったのでかけ氷が人気、夏の野菜の苗もありました。

2023.06.03 豪雨後の志段味ビオトープで、流域ネットワーク主催で「たけのこ狩りと竹ぽっくりつくり」のイベントを実施しました。

 洪水、浸水後の翌日、天候は見事に回復し、志段味ビオトープも若干浸水後の後が湿地のように残っていましたが、竹林はイベントに支障がなかったので、集まった方だけとはいえイベントを実施しました。

6月に入り、たけのこ狩には遅いと思われましたが、あちことから真竹のたけのこがにょきにょき、取り切れないほど出ていました。

みなさん、ビニール袋に一杯収穫、そのあとは瀬竹会のかたに竹ぽっくりを作っていただきみんなで楽しみました。

来年のこの時期には、もっと大勢とできるといいですね。

なお、志段味ビオトープでは春夏に「ビオトープで遊ぼう」を企画しています、こちらへのご参加も是非どうぞ! (A)

令和3年度

2021.4.3 コロナ禍の中、少人数で椎茸原木作りしました。

恵那市山岡町恵南組合の皆さんのご協力で、切り出したナラ材を軽トラに積込。作業する公孫樹会館の庭で木に穴をあける人、椎茸の菌のついた木片を金槌で打ち込む人、それを軽トラに積み込む人、手際よく作業を進めます。椎茸栽培しているゾーンへ移動し、菌打ちしたナラ材90本を、皆で一列に並んで運び上げました。結構しんどい作業です。それが終わったら、お待ちかねの椎茸狩りです。子ども達も大喜びであちらこちらから歓声が上がりました。初めての女性陣も「わぁー!」と感動です。四杯のカゴ一杯になりました。森林組合の皆さんが用意してくれたお弁当はふきのとうの天麩羅など季節感あふれる美味しいものでした。食事をしながら情報交換をして有意義な交流となりました。 (k)

 

令和元年度(2019)

2020.2.15上下流交流 ゆり根堀をしました

恵那市山岡町から3人の方を迎え、花を出荷した後の百合の球根を掘らしていただく小川さんのビニールハウスへ朝9時過ぎに到着。NPOも12名の参加、鋤で球根を傷つけないように掘り起こしてカゴ3杯収穫。お昼も近くなりキリンビール工場見学の後、レストランでランチ、NPOの事務所で交流しました。

2019.11.30土岐川・庄内川の源流へ行こう

 バスで恵那市山岡町の間伐林、源流の水生生物を見に行ってきました。山岡町に入ると紅葉と共に一面、朝日に白く光る霜が降りていました。-4℃が2日続いたそうで氷も張っていました。日の光が差しこむ間伐林には下草が生え椎茸の原木が並んでいました。

 源流の佐々良木川で漁協の許可を取り胴長はいた専門のスタッフが「ガサガサ」とタモで採捕します。清流にしか住まないトビケラをはじめ、カワムツ稚魚、ドジョウ、カワヨシノボリ、モツゴ。ツチガエル、タゴガエル、アメリカザリガニ、カワニナ、トンボ幼虫がいました。参加した16名の方からは

「川を汚さないことの大切さを棲んでいる生物に学んだ」

「小川の生き物がきれいな水の証明」

「庄内川の下流域に住んでいる者にとっても源流を囲む環境を守る大切さを感じました」

等の感想をいただきました。

森林組合の皆さんとの交流では、これから「山菜の食べ方、料理教室・夜間の昆虫採集と合わせて夜は星空教室・間伐材を使った鳥の巣箱作り・机、椅子等の木工教室・キャンプ等、安価に宿泊できる近隣の施設、温泉の情報を集めればいろんな可能性を見出せるのではと展望のある話がされました。

名残惜しみつつ公孫樹(いちょう)会館をあとに、小里川ダム・おばあちゃん市へ。ダムの下へ降りその大きさに目を見張り、この大きなダムが庄内川の水量を調節してくれているのかと実感がありました。

 また来たいとの皆さんの声があり次回を楽しみに帰途につきました。

                               文責 和田

12の学校、保育園の子ども達が河川体験学習をしました。

 今年も庄内川河川事務所より委託を受け庄内川、矢田川周辺の保育園、幼稚園、小学校等の子どもたちの河川体験学習を行っています。今年も猛暑の夏、川に入る時の注意を守りながら、水生生物とのふれあいを通し、川の恵み、上流の森に思いを馳せ楽しみながら学ぶことできました。

あと3団体の予定があります。雨がふりませんように。 

2019.8.11志段味ビオトープで遊ぼうがありました。

 連日の暑さのなか、少しは風に吹かれながらも間伐材のマイ箸作り、竹とんぼ、竹細工いろいろ、ガサガサ体験、川遊びにたくさんの親子が楽しい一日を過ごしました。

平成30年度(2018)

■土岐川・庄内川の源流の森視察と上下流の交流会

2018年11月25日 秋晴れの中で向かった恵那、山岡町は霜がおり冬の初め。杉、ヒノキの間伐の森は1度間伐してあり、向こうに太陽が輝いてました。急な山の中、木を降ろすのは大変なご苦労。高齢化も進み、安い外国木材に押されたりですが活路を模索中と交流会で内情をうかがいました。

 小里川ダムも下までエレベーターでおり10階のビル位のダムを見上げ、大きさ実感。最後に多治見市土岐川観察館で庄内川上流の魚、イモリがきれいな水槽で生き生きと泳ぐ姿を見、館長やスタッフの話を聞きました。バックヤードの見学もあり、野外学習への対応、幼魚の飼育など興味深いものでした。山と生き物の体験の1日で充実してました。

 また、バスの中では水、防災の座学で生活に利用できる水は0.02%しかない貴重なものであること、21,24号台風で河川敷の葦の間に沈んでいたペットボトルが浮いて現れ、膨大な量のごみとして藤前干潟クリーン大作戦で取れた事。それが劣化して壊れ、マイクロプラスチックとして海に流れ、魚の体内から見つかって大変な事態になっていることを学び、それぞれが身近でできる事をやっていかねばと確認する機会になりました。

平成29年度(2017)

恵那市山岡町に「椎茸原木作り体験」に行ってきました。

 2017年4月8日(土)小雨降る中2台のバスで70名がみずとぴぁ庄内を出発。清須市の桜はようやく咲き始めた所でしたが恵那は梅が満開!桜は固い蕾、小雨はなかなか止みません。公孫樹(いちょう)会館前にブルーシートで屋根を作って、その下でお父さんは原木にドリルでドンドン穴をあけ、お母さんや子供たちは金槌でコンコン椎茸の駒菌を埋め込んでいきます。1時間後山に移動し、昨年、井桁に組んで寝かせた原木を立掛け、今年の原木をバケツリレーで運び上げ、井桁に組みます。元気な少年やおじさんは肩に抱えて勇壮な姿!収穫できる椎茸は寒かったためか、昨年の1/3位でした。昼食は弁当と持ってきたブリのカマ、椎茸のBBQ。雨のため会館の中での交流会には、地元の野菜、ハーブティ、焼酎が。森林で仕事される方の実情を聞くことができました。

●土岐川・庄内川流域圏では、治水や水質、生物環境など多くの課題があります。私達が住んでいる平野の治水対策として、上流の山岡町に小里川ダムが建設され、洪水時には枇杷島地点でダムと小田井遊水地のおかげで約300m³/秒の洪水量を低減します。

新川が破堤した東海豪雨時には小里川流域には雨は降らず、隣の矢作川流域では多くの雨が降り山間部の法崩れが多発し、多くの土砂流失があり、矢作ダムでは通年の14年分にもなる約280万m³の土砂が一度にダム湖に流れ込み、あの広いダム湖を人が歩いて渡れるほどの状況でした。これは、山の荒廃が原因と言われています。

私たちの生活に即、結び付く洪水以外にも山からの栄養と水が下流に流れ、川や海の魚や貝などに栄養を補給しています。また、山が健康であれは雨の地下浸透が行われ、下流部へゆっくりと流出することにより、小洪水への治水効果や下流河川流量の維持流量も確保されます。

結論としては流域圏で見れば平野や海部の安全・環境も山の民が生活が出来て、山を管理していてくれることが大切です。

しかし、山岡地域の人工林の状況は、10年間実施した「土岐川・庄内川源流森の健康診断(2005~2014年度)」によると、調査地点(217地点)の内、約8割が過密林という結果でした。干ばつができないままの放置林や適正管理が出来ていない為、多くの人工林で、多くの雨が降ると災害が発生する可能性があります。また、新「森の健康診断(2015~)」がスタートしており、現在、中部大学と連携し、改善方法も検討されています。

こうした状況から、今回は恵那恵南森林組合(山岡地区について)の山の民が元気に暮らしているのか?山の樹木管理はどうなっているのか?などについてお話を聞かせていただきました。

勝組合長からは「戦後、みんなで植えた森林はもう切り出さなければいけない状況となっているが、間伐は十分対応で来ていない。切り出しを行うにも搬出路を作っていては採算が合わない。切り出しにも間伐にも補助金があって、何とか採算が取れる状況であるが、補助金にも限度がある。森林組合にも若い人がIターン、Uターンで入ってきているが生活を続けることが厳しい状況です。基本的には外材の単価が安いことが地産地消が進まないことが原因です。組合としても地域材を活かした家屋や木工製品を開発したり、「木の駅プロジェクト」として山岡の花白温泉(天然温泉)が湯沸し方法を油脂から木材に変え、間伐材を購入して営業している。これと、補助金を使い軽トラック1台分で約3,000円程度の地域商店で使える森券を支払う方法で、森に入らない山主や間伐して持ち出さない人に間伐を行う機会を提供し、地域も元気になる仕組みを行っています。皆様方に森の間伐体験にも是非、来ていただきたい。また本日のような、上下流交流の継続をお願いします。

参加者からは「山岡には宿泊施設がない。施設は作れないのか?」「補助金の確保の仕方等について」意見があり、組合長から「1泊いくらなら払えるか?」等の意見交換もおこなわれました。

今年の秋には、もっと深い意見交換が出来ればと思っています。 

平成28年度(2016)

上下流交流イベント「恵那焼きいも祭」を開催しました。

2016年11月27日(日)空がぐずつく中、心配しながらの道中でしたが、恵那に入ると霧が立ち込めた山裾に紅葉が美しく、幽玄な晩秋を見せてくれました。バ、スの中では、山の手入れの大事さ、ダムの役割、それで初めて下流や伊勢湾の災害防止ができることを勉強しました。椎茸刈りは春ほどの収穫はありませんでしたが、肉厚でいい形をしてました。いも掘りはぬかるみの中、長靴がはまったり苦戦しながらも大量の収穫があり貴重な体験ができました。昼食は恵那、山岡町の皆さんが準備してくださったBBQ。肉に収穫した椎茸、さつまいも、名物の五平餅など豊かな山の幸。雨の予想で焼きいもは事前に用意いただいた美味しい安納芋をほうばりました。帰りは小里川ダムの資料館、道の駅「おばあちゃん市」に寄り楽しくも有意義な1日を過ごせました。

2017年の春はまた来て、山の楽しさ、自然の素晴らしさを皆で享受しつつ、山で働く皆さんの話をもっと聞きたいと思いました。

2016年5月から川遊び体験学習が始まりました。

5月から川遊び体験学習が始まりました。

子どもたちの感想です。

 僕は庄内川に行って川に潜って魚を捕ると思いました。でも注意や事故のことを教わりました。「一人ではどこにも行かない、タモを振り回さない、裸足では行かない、危ない物を人に向けない」という説明がよくわかりました。また、ライフジャケットの着方も教えてもらえました。上手なとり方を教えてもらい魚や虫、エビがたくさん取れてびっくりしましたが、ワクワクしました。取れた生き物の種類、特徴を教えてもらいました。川がこんなにも生き物を生み出すのもすごいと思いました。ウナギや鯉、鯰、鮒を触らせてくれてありがとうございました。川にたくさんの生き物がいるという事は川がキレイでないと生きていけないとわかり、川を汚さないように、今よりも川をキレイにしていきたいと思いました。そのことを家族や地域の人に教えていきたいと思います。

 

2016年4月9日(土)桜が満開の恵那市に庄内川の上下流交流に行き、しいたけの原木作りを体験しました。

参加された方の感想です。・・・・・・・・・・初めてのしいたけの菌打ち体験をしてきました。ドリルで木に穴をあけた所にしいたけの菌を打ち込み、山へ運び、木組みをすると、そばには昨年作った原木に、びっくりするほど、大きく生長したしいたけの大豊作!老若男女の34名でワーワーキャーキャーと賑やかに、すべて収穫しました。「山が荒れると山の保水力が失われて、そのまま川へ流れて洪水につながってしまう。山と川はお互いに良い関係でないといけない、という話は川のすぐそばに住む者としては、とても興味深い話でした。天気に恵まれたことと、採りたてのしいたけやマグロのカマのバーベキュー等、皆さんの温かいおもてなし、そして見事な枝垂れ桜もと、大満足の一日でした。来年は小4の孫を連れて参加したいと思っています。

平成27年度(2015)

恵那の森と生き物に出会うツアーに行きました

 平成27年12月5日(土)8:30に会員一行13人は国交省庄内河川事務所のマイクロバスに乗って颯爽と”みずとぴあ庄内”をあとにしました。後で伺った話ですが、夕立山へ始めて行く人は5人ほどでした。10年続けた森の健康診断などで、常々、源流域やその森について関心を抱いていた我々にとって源流を訪ねることは、この上ない喜びであり、義務だと思います。(それにしても参加者が少ないなぁ。宣伝が足らなかったのかなぁ。

バスは良き天気の中を名神、中央道を快調に飛ばして恵那ICをおり、10時には恵那市美郷町に着いた。途中バスの中では時間を無駄にしない、会員(国交省0B)の溝口さんから9月の関東・東北豪雨で決壊した鬼怒川の現地調査に行かれた時の状況と庄内川河川の整備状況、管理、洪水対応や今後の市民団体としての方向性について伺いました。その中で、鬼怒川のような計画規模以上の出水が今後も増える可能性が大きく、ソフトとハード整備が一層重要。しかし、行政も水防団も人は減少し、大変な状況。市民としても環境保全と合せて防災対策を考える時期となっている。

源流を訪ねる前に野井の東海バイオを経営しておられる柘植さんのお宅に立ち寄った。庄内川の堤防除草の草に付近の牧場の牛糞などを合わせ微生物で分解させるというリサイクル(リユースに近い)で有機たい肥を作っている工場である。柘植さんは私たちNPO土岐川・庄内川サポートセンターの理事もしておられ、上流側の代表的存在である。本日は息子さんが代役をしてくれた。又山岡町の森林組合長の勝さんも来てくれたいた。挨拶では山の大切さを、これから必死で守っていくので支援を頼むという話であった。これから源流を案内してくれるという。

美味しいお茶をいただいた後、又バスに乗り込んで、今度は阿木川ダムから岐阜県営東濃牧場を経由して夕立山の直下にある源流地帯!に入った。僅かの流れを発見すべく皆で歩く。もっと向うだと登って行く。あちこちに細い流れや水たまりやしずくを発見した。

これが源流であると認定したが、及川君や鵜飼君はその細い流れへ、タモを突っ込みガサガサを始めた。魚はいなくてサナエ系トンボのヤゴばかりであった。

時間が押してきたので、夕立山山頂へは行かず交流会場へ戻ろうとしたが、ここは本守君が抵抗をして、どうしても夕立山へ行くという。妥協して眺められるところまで行くことになった。山頂近くには岐阜県の畜産研究所があった。その向こうにちょうどお椀を伏せたような丘が見える。それが夕立山727mである。

この一帯は牧場に囲まれて牛糞のにおいが立ち込めて源流の山としては、あまり雰囲気が良くない。排水はどうなっているのだろうか。この山頂よりも先程の源流のほうがよほど自然が多い。登頂はまたの機会にしよう。

又同じコースを逆にたどる。66号線をたどったが、行きも帰りも庄内川=土岐川最上流と木曽川支流、阿木川の支川?の分水嶺を超えてバスは走った。痛快だ!柘植さんのお宅へ戻った時、ちょうどお昼である。柘植さんの息子さんやきれいな奥さんが昼食を用意して待っていてくれた。別のところで取る予定だったが、どうしてもという柘植さんのご厚意に甘えることにして頂くことになったそうである。なんとアツアツの五平餅とトン汁がでてきた。ここでは五平餅と言わず、うるち米を半殺しにしたものを使うので五平だんごというそうだ。はじめは一人2本と言っていたが、どんどん出てくる。とうとう3~4本も食べた。中には5本食べた猛者もいた。トン汁もお代わりして腹満杯!でした。一生懸命食べたので食事の写真はありません。五平餅の話から山の話、バイオ肥料の話をした。山岡町の話も出た。13時を過ぎて別れを惜しんで出発と思ったら、及川、鵜飼両君がいない。ここのバイオ肥料をもらい、自宅で肥料効果を確認するために行ったのだ。どうぞいくらでもお持ちください、という看板があった。ポリ袋をのぞいてみると、まだ草の原型をとどめた、こげ茶色のたい肥であった。臭いはしない。またもらいに来るか?

今度はサポートセンターが地元に託している椎茸養殖の原木作り体験である。現地で二人がチェンソーを持って待っていてくれた。少し歩いてクヌギ林に到達した。2本倒してもらって皆、おっかなびっくりでチェンソーをもち70cm内外に切断した。何本か持ち帰ってシイタケ菌を打つという人やカブト虫やクワガタの飼育材料にと、皆、得をしたような顔をしてバスに乗る。山は恵みの山だ。

次は管理を委託している林だ。シイタケが生えているか?果たして大きなシイタケが、ちょうど人数分生えていた。これを大事に抱えて、また得意顔で再びバスに乗る。

途中、山の植林を見て話し合った。植林はヒノキがほとんどだが、いずれも間伐や枝打ちができていない。径も10~40cmが混交している。栄養の多寡の違いだろうか。暗い森で土人形ができている事があるが下草がないところでも落ち葉が多く、山はあまり荒れていなかったように感じられた。山の健康診断の結果を見てみたい。

帰路は往路と違って小里川ダムに立ち寄って行く。日本一大きな水車のある”ばあちゃん市・山岡”で買い物休憩とダムは自由参観となった。15時半出発でみずとぴあ庄内に早めの17時過ぎに着いた。河川事務所の坂口さんとドライバーさんにお礼を言って皆、満足そうに各自、帰路に着いた。楽しい1日でした。

NPO土岐川・庄内川サポートセンターの世話役の皆さん、本当にお疲れさまでした。これからも上下流交流をウィンウィンの関係で大いに進めていきましょう。(本守記)

清須市立新川小学校の生徒さんが河川体験イベントに参加しました

新川小学校の生徒77名が飯ごう炊飯とガサガサの体験をしました。飯ごう炊飯はボーイスカウトとお母さん方、、ガサガサは「矢田川をきれいにする会」「NPO土岐川・庄内川サポートセンター」、国土交通省庄内川河川事務所のみなさんの協力があり120名の参加となりました。前夜までの雨で増水し子供達の川入りは危険なため、協力団体の大人が川に入り投網、タモで採捕し、魚やエビなど一つ一つ説明されました。アユ、モロコ、チチブハゼ、ゴクラクハゼ、ボラ、ウナギ、ウナギの稚魚、フナ、コイ、珍しいカワアナゴ等17種類が生き生きと泳ぐ姿を観察しました。触るコーナーもありウナギや大きな鯉がはねる様子に子供達も歓声をあげていました。また水質検査で水の透明度比較する体験もしました。最後に国土交通省庄内川河川事務所の方から川に入るときの注意を教えてもらい、川の自然を守るためには、もし魚など取って飼うなら最後まで責任を持って世話をする事、逃がすなら捕獲した元の川に戻すこと等をご指導いただきました。

藤前干潟クリーン大作戦実行委員事務局より実行委員の皆様へお知らせがきました。

春の大作戦は雨のため中止となり、残念でした。今後活かす課題として中止の判断、判断後の措置、午後からの干潟観察会の実施の可否等確認話し合っておくべき事が見えてきました。次回は10月24日(土)となりますので、ご支援お願いします。そのための第7回実行委員会を次のとおり開催します。6月3日(水)19時熱田区金山1-13-7萬珍館 参加連絡は鈴木康平さんまで。

2015年4月11日恵那にしいたけ原木作りに行きました。

上下流の交流イベントとして庄内川の源流域の恵那市山岡町へ大人20名、子ども6名で行きました。原木に電気ドリルで丸い穴をあけ、菌の仕込んである小さい木片を金槌で打ち込みます。初めは恐る恐る見ていた子供たちが「やりた~い!」とコンコン打ち始めました。車でしいたけの原木を設置する所まで移動し、原木を抱えて斜面を登ります。太いのはお父さんが、細いのはお母さんと子供が力合わせて上げました。昨年までに組んである原木には、このところの雨模様で関取の手のひら位のしいたけがニョキニョキあちこちに出で、収穫の喜びもひとしおでした。摘んだ山の恵みしいたけと持参した海の幸を炭火で焼き、晴れた空の下、美味しい昼食となりました。準備してくださった山岡町の皆さんに感謝し、別れを惜しみました。子供たちにも貴重な体験となりました。

平成26年度(2014)

2014年9月15日(月)「第4回庄内川アユ友釣り大会」を実施しました。

 9月15日(月),庄内川友釣り大会を実施しました。釣りの参加者は13名,何れも中部地区のアユ釣り,渓流釣りを行っている猛者ぞろいでしたが,残念ながら,アユを仕留めることができませんでした。(川の風景は立派ですが、水中は汚いです。)

1名の方が手元まで手繰り寄せたのですが,逃がしてしまいました。この様子は表彰式の後に,迫真的な身振り,手振りで説明いただきましたが,残念でした。なお,賞品を用意していましたが,元気に参加された88歳のIさんにお渡ししました。Iさんは河原を走り回っていたそうです。

 釣りが終了後,アユの食味調査を実施しました。木曽川産のアユ,矢田川,庄内川のアユをそれぞれ串焼きにしましたが,木曽川産のアユはもちろん,美味しくいただきましたが,矢田川,庄内川のアユは食べて暫くすると表現しがたい(藤前干潟のシジミを食べた後と同じ味)嫌味が残りました。

 ギャラリーを含め。総参加者は27名でした。4回目の試みですが,未だに友釣りは成功していません。庄内川には確実にアユがいます。次回こそは友釣りでアユを仕留めましょう。


2014年8月24日 「夏の志段味ビオトープで遊ぼう」を実施しました

ブースでは,守山ふれあいスクール(あいち守山自然の会),堀川まちネット,瀬竹会,マイ箸づくりが出展され,それぞれ多くの子供たちで賑わいました。また,Eボートは4回の出航,ガサガサは野添川の指定された場所が子供たちで埋め尽くされた状態でした。ビオトープの竹で作ったソーメン流しは参加者が多かったために,1回約40人ずつ,食べる時間を10分間に制限して切り抜けることができました。スイカ割りでは12キロの大きなスイカのために,子供たちが棒をスイカに当てても割れずに,大の大人が3回目でやっと割ることができました。もちろん,その後はスイカをおいしくいただきました。総参加者数は一般が240名,スタッフを入れると290名でした。